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女将の日記

2018年12月29日

職人の姿

  • 冬の高級魚、「クエ」です。
    こんな姿になるホンノ数分前は、大きな1匹の魚の姿をしておりました。
    何とも複雑な気持ちです。
     
  • とっても固いらしく、すごい音を何度も出しながら、一生懸命包丁を入れておりました。それを見ながら、「料理人の皆さんは、お仕事の内容を改めて考えると、生もの供養をする方がいいね。」と言葉が出ておりました。
  • すると、「クエは捨てるところがないんです。すべて食べることができます。生もの供養は、命を奪ったのだから、残すところや無駄にするところがないよう、全部を食べることです。」
    とおっしゃいました。本当に、まずはそれが基本ですね。
  • 戦争のない平成の時代がもうすぐ終わろうとしています。私の世代は、まさに平和といわれる時代に育った年代といえます。この時代に育ったものとしては、感謝すると同時に、これはこれで、事に「人の生き方、あり方=人間関係」のような部分で、問題が見え始めているように感じています。私は仕事を通じて、石苔亭いしだに縁のできた社員の皆さんに徹底して考え、深めていただきたいと考えていることの一つは、「当たり前のことを、当たり前に、丁寧に行うこと」です。
    感謝する心、気持ちの良い挨拶ができる心、食べ物を無駄にしない心、そんな事を、板長の言葉から、自分の考えと結びつくこととなりました。