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女将の日記

2021年01月02日

お屠蘇

  • 元旦の朝、石苔亭いしだ正面ロビーの床の間に掲げさせていただいたお軸は「一期一会」。母がまだ女将として在籍していたころ、ずっと飾られていた掛け軸です。約47年間営業を行ってきて、今年のようにお客様もお迎えする側も、純粋に新年を祝う気持ちが表現できない複雑な年はなかったと思います。そんな中で、数少ないお軸の中から選ばせていただきました。私の思いを表現するにしっくりくる新年の心構えのようなもの。「一期一会」は茶道の中の教えで使われた言葉。「一期」とは仏教語で、人が生まれてから死ぬまでの意をさします。昨年に続き、今年もまた複雑な年となりそうです。だからこそ、自分の根っこをより強固なものにするチャンスの都市といえるかもしれません。人としてさらに深く成長するチャンスの年だと感じています。
  • 元旦の朝、年長者からの知恵や長寿にあやかる祝い酒として振る舞う日本の風習にならい、お屠蘇をお客様にご用意させていただいております。その一部を、社員の皆さんにも召し上がっていただき、全員で清らかな新年を祝うと同時に健康祈願をいたします。昨晩からお酒とみりんに漬け込み漢方薬の味がしっかり染み出たお屠蘇です。当社は養命酒さんの屠蘇散を使用させていただいております。
  • 若い子の中には、「初めて飲んだ」という子もいます。「お屠蘇」ってこんな味?と不思議がる子もいます。毎年私はこれが楽しい。だんだんと薄れ、忘れられてゆく日本の風習を知っていただく瞬間。知識は少しだけ豊かな喜びを味合わせてくれると思うから。小さな幸せを沢山感じてもらえたらうれしいですよね。石苔亭いしだの皆さん、今年はより健康に意識を持ち、元気に過ごしましょうね。



    そういえば・・・余談ですが、今子供は勉強がいやだいやだと言っている。中間期末テストだの期末テストだの、勉強より、ゲームやTikTokがいいらしい。子供に勉強に興味を持たせる関わり方が、親はなぜかへたくそで困ってしまう。私自身の悩みですね。

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