131 萩大名(はぎだいみょう)

 部屋の名前の由来
萩(はぎ)を見物に行くことになり、和歌の心得がない大名が太郎冠者の作った和歌を暗記して出かけていったが、太郎冠者の懸命な身振り手振りの努力も功を奏さず、とんちんかんな事を言ってしまい、庭園の亭主に呆れられたというお話。