2025年10月1日

五穀豊穣・収穫を祝う新嘗祭

毎年11月23日は五穀豊穣・収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)。
当館でも感謝を込めて新嘗祭を実施いたします。
新嘗祭は、宮中祭祀の中でも重要なものの一つですが、
もともと古代の収穫祭にルーツがあり、
古くから各地の神社や一般の農村でも行われてきました。
地域によっては新穀を神棚に供える、新米で餅をついて食べるなど、
新穀の収穫を祝う様々な風習や行事が伝わっています。
特に農村部では、稲刈りが終わった後に「田の神様」に感謝を捧げ、
一緒にお祝いをするような行事が行われてきました。
当館でも、昨年より棚田百選のよこね田んぼの企業オーナーとなり
春の田植え、秋の稲刈りを社の行事として取り入れ
食物の大切さや日本の文化・伝承などの理解を深めています。
また、米作りだけではなく、感謝を表す為に伝統行事も行いつつ
11月22日にご宿泊のお客様に、翌朝23日の朝食としてよこね田んぼで
収穫した新米を召し上がっていただきたいと思っております。