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2024年02月10日

阿智村にある名木『帚木』と『源氏物語』

『源氏物語』に登場する『光源氏』と『空蝉』は、
阿智村にある名木『帚木(ははきぎ)』と関連があります。
 
空蝉は、光源氏が若かりし頃、逢瀬を初めて拒んだ女性です。
空蝉としては、心に思いはあれど、引かざるを得ない事情がありました。
しかし光源氏は、空蝉が近づいたと思ったら離れていってしまった。
それはまるで、遠くからはよく見えるけれど、
近づくとどこにあるのか分からなくなるという「帚木」のようであるとし、
恋路に惑う切ない胸中を訴えました。
この「帚木」は、人の心のうつろい、迷い、不確かなものの例えとして
多くの都人の歌に詠まれています。
 
今年の大河ドラマ『光る君へ』は、
『源氏物語』の作者、紫式部の生涯を描いた物語。
その後二人がどうなったのか、物語は続きます。
 
(帚木・場所)
帚木は伏屋と共に園原のシンボルとして
伝承や歌枕にその名を留めている名木です。
村道の「ははき木」の案内板の所から、
山道を約200mほど登った尾根のやや東に傾いた場所にあります。
桧の老大木で幹が二又に分かれていて、
その先は広がっていて帚のように見えたところから「帚木」といわれ、
また遠くからは際立って見えるが近寄ると
どの木であるか分からなくなると言われた。
このことからその不思議な木が、人の心の不確かさ、迷い、
物事の有無など「在る様で無いこと」の例えに使われ、
都において多くの歌等古典文学に使われました。
 
阿智村  「源氏物語・帚木プロジェクト」
 
阿智村には「箒木」や東山道・園原について学べるビジターセンターがあります。
気になる方はぜひ足をお運びください。

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