2019年03月20日
いよいよ雛飾りの期間も、残すところ僅かとなりました。お楽しみいただくうちの一つ、竹田人形座の方々の舞台が明日行われます。毎回、お近くでご覧いただくお客様には、その細やかな動きに感動を与えてくださっています。
竹田扇之助館長の故郷は飯田市の隣り、喬木村です。「人形劇のまち」と呼ばれている飯田市───、そこに何かの縁を感じた竹田館長は、座のすべての人形と関係資料、ご自身のコレクションである海外の人形などを飯田市に寄贈することを決意しました。一方飯田市は人形劇のまちづくりを計画、竹田人形座の人形を広く市民や観光客に見てもらうこととし、人形美術館が建設されることになりました。
竹田扇之助館長は、昭和40年三之助亡き後、竹田の名跡を継ぎ竹田人形座を主宰。国際人形劇連盟(ウニマ)執行委員、同評議委員、日本ウニマ会長を務め、現在、同名誉会長を務められております。