2019年07月02日
宿泊の業界には、旅行会社様との連携を行い世の中の観光を活発にし、観光を軸にして世の中へ貢献してゆこうとする仕組みがあります。その一つがJTB様とのお付き合いです。お客様は旅行を楽しむために相談するために必要とされる場所。旅行者様はお客様の目的に適する選択肢を多くするために、私たちのような宿や観光先を知るだけでなく、開発してゆく事。宿側は、自分たちの宿や観光地により多くの方にご利用していただくために頼る先。
それぞれがそれぞれの立場で、世の中の観光事業を魅力的にするためにできることというのが無限にあります。役に立てる自分になるためにも、お互いが手を取り合い、協力し合い、魅力あることの新しい挑戦をしてゆく事が必要です。そうした会議が、本日行われました。知らず知らずのうちに、大げさかもしれませんが、時代を引っ張ってゆく事を課せられてゆく年齢や立場になってきたのですね。今までは、親の世代や先輩方がやってくれていました。自分にこんない日が来るとは思ってもみませんでした。
会議が終わった後は、そのまま昼神温泉の各旅館を背負う2代目の仲間たちと、「昼神の魅力化」について話し合う会を行いました。「日本一美しい星空」として、随分恩恵を頂き、発展してきたように思いますが、地方の温泉地としては解決すべき課題は相変わらずたくさんあります。仲間たちと時々情報交換を行いながら、新しい発想や取り組みを考えながら、お客様に楽しんでいただけるよう、地域の発展に貢献できるよう、元気にやっていきたいですね。
自社の会社の事だけを考えていればよいということは、許されない年齢になってきたと実感します。まだまだ勉強が必要と、心が震えます。やるべきことがあるというのは、力を与えられるようです。感謝することですね。