おすすめプラン

宿泊予約

新着情報

新着情報

月別アーカイブ

2020年04月17日

【桜便り】4/17 黒船桜

南信州地域は、樹齢300年以上の老桜をはじめ
樹形の美しい名桜が多く残されています。

飯田市内の桜は、ほぼ散ってしまいましたが
昼神温泉のある阿智村ではまだ桜が楽しめます。
本日ご紹介する「黒船桜」は、村の天然記念物に
指定されていて、1本の木とは思えない枝ぶりが大きな桜です。
近くでは清水が流れ、のどかな風景が広がっていました。


黒船桜 ※画像は4/16撮影

所在地・・・〒395-0401 長野県下伊那郡阿智村清内路721
品種・・・シダレザクラ
樹齢・・・推定160年
目通りの経・・・3.3m
樹高・・・10m

この桜は嘉永六年(1853年)に植えられたとあれており、
ペリー来航の頃と時代が重なるので、黒船桜と名づけられました。
枝垂れ桜の名木として村天然記念物に指定されています。
枝垂れ桜はエドヒガン(バラ科サクラ属)の枝垂れ品種で、
枝が長く、その名の通りしだれています。
清内路(せいないじ)には他にも清南寺の夫婦桜、
説教所の大桜が村天然記念物の枝垂れ桜として知られています。


※4月7日に政府より「緊急事態宣言」が発令されました。
これを受け阿智村では、4月10日に「新型コロナウイルス感染阻止宣言」を発出しました。
桜、花桃の観覧につきましても自粛いただきます様、
ご協力の程よろしくお願い致します。